メニュー

サイト情報


文系とも理系ともつかない総合的な学部

文系とも理系ともつかない総合的な学部(学際系学部)でも、「英語+小論文」、「数学+小論文」といった二科目による入学試験となっています(慶応義塾大学総合政策学部、環境情報学部や中央大学総合政策学部など)。またなかには、英語を必修とせず、国語を必修科目として英語、数学、地歴・公民を選択科目とするパターン(多摩大学など)や、指定科目の中から、なんでも二教科を選ぶといったアラカルト方式の大学も登場しています(芝浦工業大学など)。さらに近年は、「英語のみ」、「国語のみ」といった一教科受験が可能な大学も、続々と現れています(専修大学、大束文化大学など)。科目数が減る一方で、受ける機会を増やす傾向もあります。

勉強というものは本来楽しい

勉強というものは本来楽しいはずであり、子どもは小さい頃から好奇心のかたまりであることは、まともな神経を持った教師なら、だれでも認めるに違いない。算数なら、難しい文章題が解けた時の喜び、英語だったら、今まで読めなかったTシャツの英文が読めて意味がわかった時のうれしさ、このような感動が、また次に勉強しようと思う気持ちを起こさせるはずである。それらの喜びを点数や序列に置き換えてしまっているのが、心ない進学塾の講師や経営者ではなかろうか。勉強というものは、まず最初に、受験という目標があるのではない。数学だったら数学の面白さ、理科だったら新しいことを発見した時の喜び、これが教育の目標といえるのではなかろうか。そして希望を持って次々に新しいことを学んでいけば、結果的に良い成績を取れるようになり、受験にも成功するというのが、持論である。

算数嫌いの小学生が増加している

ここ数年来、算数嫌いの小学生が増加しています。一度、「算数は嫌いだ!」との意識を持たせてしまうと、後々大きなハンディを背負うことになり、由々しき問題になります。どんな教科でも、先天的に嫌いな子供などおりません。先生の教える技術にも一因があるのですが算数の場合、私が分析したところでは、一番多いのが分数が理解できなくて算数嫌いになるというケースです。次いで、文章問題を苦手にする児童が多いのです。分数計算と出会うのが小学校三、四年生。生まれて初めて「抽象概念」を学習するわけです。発達心理学によれば、この年齢になると、抽象的な概念を扱う脳が発達してくる時期が定説です。学習指導要領でも小学校三、四年で分数計算や小数点以下の数字を教えるよう決められております。発育には大きな個人差がでるこの時期は、「抽象概念」が晩熟型の子もいます。とくに、早生まれの子にはその傾向が強く見られ、足し算や引き算は分かるのに、「二分の一」とか「三分の一」になると、苦手という子になりがちです。私もそういう子の一人でした。正数は指で数えられるが、一の半分が二分の一と言われると、指が半分に切れるのかと悩んでしまう。三分の一、四分の一になると、指の関節は三つしかないのに。ましてや五分の一なんてどうやって指を刻むのかな、などと非常に不思議に思ったものです。