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葬儀事務の整理

受付を手伝っていただいた方と、通夜・葬儀の細かい事務の引き継ぎをし、連絡事項があれば聞く時間をとります。事務引き継ぎのために、後日集まっていただくのもたいへんなので、通夜や葬儀後の宴席の後か途中に、別室で行うとよいでしょう。次のものを担当者から受け取り、確認します。香典、香典帳、供物・供物控え帳、芳名帳、弔辞、弔電、現金出納帳、領収書、請求書、納品書、残金。香典帳の合計金額と、現金を照合します。受付の会計係が現金と香典帳をつきあわせたものを渡してくれます。このときに香典袋の記載金額と合わないこともありますが、これは弔問客の入れ間違いや入れ忘れによるもの。会計係の責任にするのでなく、○○円不足……と不足のままの金額で受け取ります。現金出納帳の残額と、残りの現金が合っているかを照合しましよう。領収書がそろっているか、出納帳と金額が合っているかを点検します。不明な点があるときには、この時点で明らかにしておくとよいでしょう。

お祝い金の基準

お祝い金は、本来は挙式1週間前ぐらいまでに届けるのが礼儀ですが、現在は披露宴の当日、会場に持参するのが一般的になっています。金額は、新郎・新婦との間柄などを考慮して包むことになります。最近の相場は、披露宴に出席する場合、友人・知人、会社の同僚などで2〜3万円、親族で3〜5万円といったところです。披露宴に出席しない場合は、友人知人、会社の同僚などで5000円〜1万円、親族で1〜3万円が目安です(1995年「三和銀行ホームコンサルタント」調べなどを参照)。披露宴の招待状をもらい、いったん出席の返事を出したものの何かの都合で出席できなくなってしまったようなときは、出席するのと同じ金額のお祝い金を包むようにしましょう。また、夫婦で出席するような場合には、2人分のお祝い金を用意します。なお、偶数は「割れる」ということから、お祝い金は偶数を避けて、奇数にするという風習があります。ただし、偶数でも「二」は「一対」を意味し、「八」は「末広がりのめでたい数字」とされています。現在では、その他の偶数でも、特に避ける必要性もないでしょう。また、披露宴が会費制のときには、会費以外にお祝い金を包む必要はありません。

外出で上司が大きな荷物、同行の女性部下は持つべきか?

最近、昼間の電車の中でよく見る光景があります。上司らしい年配の男性が、部下らしい若い女性を連れて出かける姿です。二人ともビジネススーツを着用し、ときには資料を広げて打ち合わせをしていることもあります。女性の職場進出が進み、営業職にも多くの女性が就くようになりました。また、対外的な打ち合わせや会議に、女性が出かけることも多くなりました。そうした一端を如実に表わしているような光景です。このとき、気になることがあります。それは上司らしい年配の男性が、大きな荷物を抱えて汗だくになっているけれど、同行の若い女性はバッグひとつ、という光景です。お得意先に配るのでしょうか、カレンダーのような紙を丸めてあるもの、あるいはパンフレットやリーフレットのような束、包装されたたくさんの箱、資料らしき数々のバインダー類……。ときには、大きな紙バッグが三個にも四個にもなっていることがあります。こんな荷物は、ほとんどのケースでは男性だけが持っているのです。もちろん、この光景がどういう状態なのか、傍からはわかりません。しかし、ここに、それを当たり前に思う男性の態度、女性の甘え、があるとしたら、好ましいものではありません。ビジネスの場は男女平等です。仕事内容にも差があってはならず、「女性だから」「男性だから」ということはないのが原則です。なのに、こんな現象が生まれる原因のひとつには、女性たちには、「女性は男性がエスコートしてくれるもの」という私生活上での習慣があります。私生活では、バッグすら男性に持たせる女性がいます。そこまではいかなくても、買い物の荷物はほとんど男性が持っています。その流れが、そのまま仕事にも持ち込まれているように思えます。そんな習慣からか、ビジネスのときは女性でも荷物を持つべきだ、ということにすら気が回らず、持たなくても当然に思っているとしたら問題です。そして、男性も女性をかばう(というか、遠慮している)面があります。あるいは、男性にも、私生活の流れがそのまま持ち込まれているのかもしれません。女性もそれに甘えず、荷物を持たせて知らん顔、という態度は考えなければなりません。部下なら上司の荷物は女性でも当然持てるだけは持つべきではないでしょうか。とくに上司が若い男性でなく、年齢が高いならなおさらです。もちろん、男女には腕力に差があります。その意味では、全部の荷物を持つべき、とか、半々にする、などということではありません。力に応じて持てばよいわけです。もし腕力がなく持ってもらうなら、持たせている、という意識を持つことです。そうすれば、自分ができることをするように気が回るはずです。たとえば、駅で切符を買ってくる役目とか、地図を確認する、車を拾う、などを積極的にするのです。男女がペアで外出するとき、どうしても私生活の男女関係の構図を持ち込みがちになります。お互いにビジネスのパートナーとして、仕事を分担する態度でなければならないのは当然のことといえます。