外貨預金はもちろん、米ドルやドイツ・マルクなど外貨のままで使うことができます。ですから、海外旅行などをしたときに使うには便利です。しかし、留学や海外旅行の計画がない人の場合は、外貨預金しているお金を、いったん円に替えなければなりません。そして、円に替えるときに生じるのが、円換算レートの違いによる得と損です。預けたときと引き出すときの円換算レートによって、円での受取額が変わってくるのです。買ったときより円安になっていれば、外貨煩金をすることで得をします。なぜ円安になれば、外貨預金ははかるのでしょうか。とりあえず、利息や手数料のことを考えずに計算してみましょう。たとえば一〇〇万円を、一ドルが九〇円のときに米ドルに替えて預けたとしましょう。一ドル九〇円のときに一〇〇万円を米ドルに替えれば、一万一一一一ドルになります。つまり預金したのは、一万一一一一ドルというわけです。その後、円安になって、一ドル一一〇円になったときに円で受け取るとします。この場合、預けた一万一一一一ドルを円に換算すれば、一万一一一一ドル×一一〇円=一二二万二二一〇円で、一二二万円以上を手にすることができます。